2007年8月15日水曜日

サラブレッド銀座

優しくキラキラ光る目。躍動する筋肉。美しい毛並み。少ない給料から捻出し、一時の夢を見る。夢で終わるか?夢を掴むか?

夢を託されるモノ達に逢いに。

まず始めに、僕は競馬をやった事がない。が、友達に大好きな奴がいて、僕の部屋で競馬新聞片手に、
「ユージ、どの馬がくる?」
と、聞かれるので、名前の格好よさで、選んでいた。
そいつに、北海道行ったら、種付け中のディープインパクトの写真を、撮ってきてくれと頼まれていた。もちろん、何処にいるのかもわからないし、逢えないとは思っていたのだけど。
日高、新冠の辺りは、サラブレッドの宝庫らしいので寄る。そいつが競馬にハマる理由が、わかった気がする。金の前に、あの美しさ、強さ、優しい目に惹かれるのだろう。
有名な馬ぐらいは知っていたし、テレビで競馬は見た事があったので、眺めていると、テンションが上がってくる。
そして、牧場の看板に、オグリキャップの文字が。オグリキャップといえば、UFOキャッキャーで、必死になってゲットした、ぬいぐるみの馬だ。
早速、其処に入る。そしたら、ナリタブライアン記念館が。数々の栄光と、その成績に見合う、立派な墓があった。拝ませて頂く。
そして、オグリキャップを探す。しかし、外には居ない。写真が飾ってあり、ここで余生を過ごしているとの事。いやぁ、見たかったなぁ。でも、広大な緑に馴染む、サラブレッドを見れただけで、凄い気持ち良い。

その後、アイヌ民族資料館に寄り、アイヌの生活に触れる。
そして、海沿いを行き、北海道の真ん中の先端、襟裳岬に。此処はほぼ毎日、強風が吹くようだ。海も、透き通る程、綺麗。そんでもって、アザラシの生息地。
僕は見なかったが、君はアザラシを見る。なまら、羨ましい。

今日で、スタートして、1ヶ月になります。なので、ちょっと豪華な夕食を食べに。自家製ソーセージと、帯広名物、豚丼。もちろん、大好物のビールも。

これからも、楽しく、仲良く、無事に進めますよーに。


戦争が終わった日に、ユージでした。

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