2007年10月8日月曜日

能登がダブる


白米の千枚田。


大体、1日200キロ以上走るのだが、たまにめっちゃ走る日がある。北海道で、摩周湖から根室まで走った時が最高で、356キロ。そして、今回も大移動。

草津から、嬬恋村に。そして、須坂から新潟の上越市に。で、日本海に沿い、糸魚川、魚津と行き、富山駅に。そして、庄川という道の駅に。この日は、330キロの大移動。下道しか使わないので、疲れたりする。ので、温泉に入り、明日に備える。

翌朝、メンバーの太陽がやる気満々。能登半島に行くのだ。まずは、高岡の古い街並みをブラブラ散歩。そして、雨晴海岸に。ここは、海上越しに3000メートル級の山々が見れる。そんな場所は、「イタリアのベネチアから見るアルプス山脈」、「チリのバルパラインから見るアンデスの屋根」。そして、「高岡や氷見の海岸から見る立山連峰」の3ヶ所だけらしい。しかも、海外の2つは本当に見えてるのか微妙らしく、ここだけなんじゃないかって言われてる様だ。どうやら、高岡市が調査にのり出すとか。
時期が早く、立山連峰が雪をかぶってないのが残念だが、海と、海から顔をだした岩。そして、壁の様な山々。これは、贅沢な景色です。そりゃ、おっちゃんも風景画を描くわ。冬に空気がカラッとして、冠雪してたら息をのんじゃうね。

その後、世界一大きい縄文土器を見上げ、「千枚田」と言う、傾斜に大小2000枚以上の田んぼがある風景に魅せられ、輪島の街をドライブし、海風から家を守る、高くてめっちゃ長い手作りの柵に関心し、空が真っ赤に染まる頃、ふと思う。
と、いうより思い出す。北海道を。能登半島は、道が広くて走りやすい所があったりとか。信号があまり無かったりとか。何より休日とあってか、バイカーが多く、夏の北海道とダブりました。北海道以後、旅人の数も減り、寂しかったのです。だから、なんだかエネルギッシュな1日でした。3連休を利用して、バイカーの集団がたくさん来たのでしょう。

行ってみて、能登半島は見所たっぷりで、砂浜を走れたりするので、ツーリングには最高かも。あなたも、連休が出来たら、愛車にまたがり、出掛けよう。

「能登半島に」。

地震に負けず、頑張っている能登半島に、敬意を込めて。

そして、「ありがとう」。

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