2007年11月13日火曜日

裸の付き合い


屋久島から鹿児島に戻って来た。あの小さな島は、最高だった。ので、どこか喪失感。満天の星空に寝かせてもらい、絶好調な太陽が迎えに来た。
指宿に。浴衣をわたされ、裸でそれを着て、砂浜に連れてかれ、寝かされ、おばちゃん達にスコップで、砂をかけられ埋められた。
いじめられてる訳では無く、事件に巻き込まれている訳では無く、砂風呂に行ったのだ。最高に気持ち良かった。
砂を落とし、サウナに行く。するとおっちゃん達が盛り上がっていた。どうやら、焼酎の話だ。僕は、焼酎が大好き。しかも、芋が一番好き。鹿児島のというか、薩摩焼酎と言えば、コニャックやスコッチとかと同じく、ブランド登録されている。有名な焼酎は、美味しいし、何せ高いのだけど、おっちゃん達は地元のみぞ知る話をしていた。
言葉がイマイチわからず、砂風呂の後のサウナでフラフラしてたので、話半分で聞いていたのだが、
「笠沙」という地名と、
「すんくじら」という焼酎の名前はしっかり覚えていた。サンキューおっちゃん。
早速、笠沙に向かう。枕崎より西。結構遠い。なんやかんやで到着。焼酎博物館があり、売店がある。
「へぇ、焼酎はシルクロードを通って伝わったんだぁ」
と、少し勉強し売店に向かう。
出入りが激しい。しかも、出てく人、同じ焼酎を持っている。
「一どん」
という焼酎を皆さん買っている。早速、
「一どん、下さい」
と言う。
「こちらは、当選した方だけの販売となりますので…」
「がっ、ガーン…。」
数に限りがある為、毎月抽選で、当選の方に売っている様だ。
「すんくじら」と「黒瀬杜氏」という焼酎も有名で、ここでしか買えない。黒瀬杜氏は売り切れで、すんくじらは四合瓶しか無かったので、一どんに賭け、その場で葉書をしこたま買って、書いて応募した。
鹿児島はスーパーにも、芋焼酎の種類がめっちゃある。知らない銘柄ばっか。本場やねぇ。
本場の人が上手いと言い、笠沙の地でしか買えない焼酎。
「どうか正月には、一どんが飲めます様に。」
君が「すんくじら」の四合瓶を買ったので、ハズレたらお裾分けして貰おっと。
ほなまたね。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やほーおひさしぶりですまっこりです
隠れファンですドキドキしながら書き込みです
ゆうじさんはもうあのスーパーにいないんだね
なんだかさみしーっす。

鹿児島弁で格好いい男のことを
よかにせどん といいます。ゆうじさんコレだね
で、いい女のことを よかおごじょ といいます。
きみ はコレだね。

気をつけて日本1周してきてください!
NAPも最近ますますよかにせどんだよ☆

ユージ さんのコメント...

おぉ久し振り。ドキドキしながらのコメント、サンキュ、サンキュ。鹿児島の人、車に焼酎積んでる人多くて、昨夜は道端で戴いちゃいました。面白い人や、良い所沢山あるわ。東京もみんないるし、楽しいよなぁ。ほなまたね。

匿名 さんのコメント...

こんばんは。

鹿児島と言えば焼酎だね。
しかしこちらノンアルコーラーな為、
一度も口にしたことがない・・・・。

飲めないと飲める人から良く言われる。
『飲めないって損してるよ。』

酒代だけは、飲める人より
損してないと思うんだけどな。。。

今日も下のスーパーで買ってきましたよ。
バヤリース・とろける桃。

ちなみに下のスーパーで1番仲良しなのは
おじいちゃんです。
何故かアタシのことを社長と呼び、
いつも気分良くさせてくれます♥

今日もお疲れっ!

にこす

ユージ さんのコメント...

こんばんわ。じいちゃんから社長と言われるとは、やりますねぇ。僕の彼女も酒は一滴も飲めないのです。
先程、
「酒飲めなくて何か得した事あった?」
と聞いた所、
「酔っ払って御機嫌な僕に、おごってもらえる。」
という答えが返って来ました。酔っ払うと確実に財布の紐緩みます。気をつけねば。
それでは。